株式会社シップ

サイトマップ

tel 03-3868-9621
【受付】9:00~18:30(土・日・祝休み)


「むくむくはうす」全国展開の第一歩

小松

こんにちは。本題に入る前に、先日のジェルコ(日本住宅リフォーム産業協会)リフォームデザインコンテスト最優秀賞おめでとうございます。

阿部

ありがとうございます。大変光栄に思います。昨年は6月のスウェーデン視察や11月27日のスウェーデン大使館でのサステブルフォーラムなどたいへんお世話になりました。おかげさまで「むくむくはうす」の全国展開の第一歩が踏み出せました。


小松

「あのエコリフォームの企画面白そうだね」って全国で聞かれます。ただし、プロでもすんなりと理解できないことが多いですね。阿部さんから説明してくださいよ。

名づけて「環境循環型自然素材リフォーム」

阿部

そうですね。私がリフォームに関わったのが18年前からですが一般的にリフォームというと石油由来建材を使って、安く早くきれいにするということが主でした。8年前にリフォームプロを設立したときも同じなのですが、その種の建材によるお客様の健康や環境への負荷が気になっていたことと、創業直後から参加させていただいていたSHIPさんのマーケティング研修で学んだ経営理念に基づくオンリーワン化戦略とが合致して、我が社はロハス志向の生活者向けの自然素材リフォームに集中していくことになりました。


小松

お客様の志向性が一致したことで、既存客向けのニュースレターの原稿をお客様に書いてもらうということもやっていましたね。自然素材を使うリフォーム会社はたくさんありますが、コミュニティ化を進められる会社は少ないです。


阿部

エコを絡めたリフォームって、ざっと5種類あるかなと思うんです。

最新の設備を使って行う省エネリフォーム(節水、節電)
断熱性能を高め呼吸する壁床などをふんだんに使って室温コントロールを行う快適リフォーム
立地条件を考慮し間取り・デザインを工夫して「風と自然光」を持続的に活用するサステナブルリフォーム
廃材を出さず使用できるものは再利用するリユースリフォーム
地下資源はできる限り使用せず、地上のもの・土に還るものを使用し、トレサビリティの取れた建材を使用する環境循環型自然素材リフォーム

私達は1から4までやってきましたが、スウェーデン人のペオ・エクベリさんのマンションリフォームを手がけたことをきっかけに、5にシフトしていったんです。

小松

2010年のことですね。名づけて「環境循環型自然素材リフォーム」ですか。いよいよ旗印がいっそう鮮明になってきましたね。私がクライアント企業に伝え続けていることが「経営の目的の明確化とそれを実現する戦略の具体化」です。戦略とは戦いを略すことで、いわば「戦わずして勝つ」ことです。そのためには自分を選んでくれる顧客に集まってもらう仕組みを創ることですが、まさにそれを体現されていますね。お客様は変わりましたか?

阿部

自然素材リフォームでやっていたころも意識の高いお客様がやはり多かったです。今はいわゆる見込み客さんとワークショップでいかに環境負荷を減らすかという議論をしていたり、ご契約後、私たちを選択された理由を聞くと「廃材の分別処分を行っている姿勢に共感した」ということだったりします。またこれからはお客様と「WEHAB」の数値目標を共有して一緒に環境負荷削減に取り組んでいきますので、ますますお客様との関係も変わると思います。


阿部

サステナブル(持続可能な)世界を達成するために、国連が2002年の地球サミットで提案したキーワードの「ウィーハブ WEHAB」とは、Water(水)・Energy(エネルギー)・Health(健康/ゴミ)・Agriculture(農業)・Biodiversity(生物多様性)これを基本軸に、この目標が達成できるように配慮した設計を行っております。

まとめ

環境に"優しい"ではなく、環境に"正しい"家創り。

編集後記

「阿部社長は理念に基づいたマーケティング戦略を基本に忠実に行われている方です。3.11を経験した日本の生活者の気持ちと日本経済の課題には「環境循環型自然素材リフォーム」がフィットすると直感しています。リフォーム会社さんには、この「戦わずして勝つ」仕組みに参加していただきたいと思います。」(小松)

対談連載

阿部悌二氏プロフィール

阿部悌二氏

小松信幸プロフィール

小松信幸

バックナンバー

もっと、インタビュー記事を見たい方はこちら
Top