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経営者の仕事を「人創り」にシフト 業績アップ、生産性アップと社員満足は同時進行する

小松

リフォーム産業新聞調べのランキングでは

長崎県でリフォーム売上トップが続いていますが、

中村社長が最近発信されていることに興味があって、

一度お話を聞きたいなと。


中村

「以前はギラギラしていて近づくのも怖かったけど、

最近は柔和で笑っているし、

随分変わったね」と言われているようです(笑)。

 

小松

まず最初に「粗利益率が8ポイント上がった」という

実践を伝えていらっしゃいますよね。

具体的にはどういう内容なんですか?


中村

弊社の粗利益率が結果的に29%から今は37%に上がっているのですが、

そのためにしてきた行動を30の項目にして説明しています。

段階から分類すると①見積時 ②施工~引き渡しまで ③引き渡し後に分かれます。

聞かれた人の感想は「当たり前のことばかりで逆にびっくりした」

みたいなことだったりします(笑)。

でもその当たり前を知っていること、現場で出来ていることは

天と地の差があるということで、自分たちもまだまだやることは山積みだと思っています。

 

小松

例えば「見積時」の改善というのはどんなことがあるんですか?



中村

ひとつは営業が同じ見積フォームを使うということです。

それまでは営業ごとに見積書の書き方というか、

考え方が違っていたんです。ですから見積チェック後の差し戻しも多かったし、

粗利のバラつきも出ていました。またこれと組み合わせて

「引き渡し後」の工事台帳のチェックがあります。

毎月月初に営業と施工管理メンバーで、

50から60現場の工事台帳をすべてチェックしています。

結果が良い現場とそうでない現場が一目瞭然で

自ずとフィードバックがされます。

そんな繰り返しを行うことで最近はレベルも上がってきて、

今では見積チェックの差し戻しはほとんど出なくなりました。


小松

生産性が上がると就業時間の短縮にもなりますね。

 

中村

今は遅い人でも20時前には全員帰宅しています。

それに日曜・祝日は休みです。

昔は遅くまでやる人が頑張っている人みたいな風潮がありました(笑)。



小松

売上が地域トップで、粗利率を上げること、

生産性をあげて働きやすい職場を作りあげること、

それらが同時に進化しているところが良いですね。

変わるきっかけは何だったんでしょうか?


中村

「やっぱり人やで」と、仲間からのアドバイスが

ある時すっと入ってきたんです。

売り方ではなく、人創りをきっちりやっている会社が

社員さんの意欲も業績も良くなっています。

人創りは一朝一夕にはいかないからこそ、

経営者の責任はそこなんだと定めました。



まとめ

①売り方から人創りにシフトすることで 会社は変わる

②当たり前のことを徹底してPDCAを 回すことで粗利率は向上する

③ 業績、生産性と社員満足は同時進行

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