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AI重要トピック7月第4週

アシスタントから動画作成まで
話題の最新AIツール4選

住宅リフォーム会社・工務店において、お客様への提案の準備からホームページやSNSでの情報発信まで、AIは日々の業務を大きく変える力を持っています。AI活用は、単に作業時間を短くするだけでなく、提案の質を高め、会社の魅力をより多くの人に伝える手助けとなります。

この記事では、住宅リフォーム会社や工務店の業務にすぐに役立つ、注目の最新AIツールを4つ選び、初心者の方にも分かりやすく解説します。

AIツールの活用イメージ

1. まるで優秀なアシスタント!AI搭載ブラウザ『Perplexity Comet』

『Perplexity Comet』は、まるで隣に優秀なアシスタントがいるかのように、インターネットを見ながら様々な作業を自動で手伝ってくれるAIです。
例えば、Googleマップを開いて「この現場への行き方を調べて」と頼むだけで、AIが画面を自動で操作して最適なルートを提案してくれます。他にも、メールの返信文を考えたり、声で「〇〇の動画を見せて」と指示するだけでYouTubeから関連動画を探してくれたりと、日々の細々としたタスクをAIが肩代わりしてくれます。現在、月200ドルのプランで利用可能です。(※動画は『Peplexity』の公式xより引用)

2. 写真1枚が動画になる!動画生成AI『Vidu』

『Vidu』は、たった1枚の写真から、まるで本物のようなクオリティの高い動画を自動で作り出せるAIです。
例えば、完成したモデルルームの写真を1枚用意するだけで、スタッフがお客様を案内しているようなシーンの動画を簡単に作成できます。複数の写真を組み合わせることも可能で、よりイメージに近いプロモーション動画や施工事例紹介ビデオを作れるようになります。
そのため、リフォーム会社や工務店が『Vidu』で作った動画をホームページやSNSに掲載すれば、お客様の関心を強く引くことができるでしょう。

3. “音付き”がスゴい!Googleの動画生成AI『Veo3』

Googleが開発した『Veo』は、「こんな動画が欲しい」と文章で指示するだけで、リアルな効果音やBGM、さらには自然なセリフまで入った動画を自動で作ってくれるAIです。
「職人さんが笑顔で『お任せください!』と挨拶する動画」のように具体的に指示すれば、本当にその通りのクオリティの高い動画が完成します。会社の紹介動画や、お客様へのメッセージビデオ、Web広告など、これまで専門業者に頼んでいたような動画コンテンツを自社で手軽に作成できる可能性を秘めています。

4. 画像をドット絵風に!『ChatGPT』の面白い新機能

おなじみの『ChatGPT』に、アップロードした画像をレトロゲームのような可愛らしい「ドット絵(ピクセルアート)」に変換する機能が登場し、話題になっています。
会社のロゴやスタッフの顔写真、キャラクターなどをドット絵に加工すれば、他社とは一味違ったユニークなコンテンツが作れます。
リフォーム会社や工務店においても、SNSのプロフィール画像にしたり、チラシやホームページのアクセントとして使ったりと、お客様に親しみやすい印象を与えるのに役立ちます。

最新AI活用に関するFAQ

Q.

動画生成AIで、施工事例のビフォーアフター動画を作ることはできますか?

A.

動画生成AIで、施工事例のビフォーアフター動画を作ることは可能です。
『Vidu』のようなAIにリフォーム前後の写真を渡して、「この写真がこう変わる様子を動画にして」と指示することで、印象的なビフォーアフター動画を作成できます。お客様にリフォームの効果を視覚的に分かりやすく伝えるのに非常に有効です。

Q.

Veo3では日本語も上手に喋ることができますか?

A.

Veo3は日本語も上手に話すことができます。
また、セリフ以外にも動画にあった効果音や背景の音まで生成することが可能です。

Q.

ピクセルアートはどう指示したら作れますか?

A.

ピクセルアートを作成するための指示の方法は、弊社のFacebook投稿のコメントにて紹介しておりますので、ぜひ以下からご確認ください!
https://www.facebook.com/photo?fbid=122165629442459828&set=a.122093706782459828

まとめ

今回ご紹介した4つのツールは、アシスタント業務、動画作成、コンテンツ制作など、様々な場面で住宅リフォーム会社・工務店の仕事を力強くサポートします。これまで専門スキルや多くの時間が必要だった作業も、AIを使えば誰でも、素早く、簡単に行える時代になりました。

AIの進化はこれからも止まりません。自社の業務に活かせそうなものはないか、常にアンテナを張っておくことが大切です。積極的なAI活用を進めて、お客様満足度の向上とビジネスの成長を実現していきましょう。

林 幸輝のプロフィール写真

この記事を作成した人

林 幸輝

株式会社シップ WEBクリエイト部 AI推進チーム 部門長

入社後商品開発チームに所属、4年目~WEBエンジニアチームに異動。 2018年WEBエンジニアチーム部 部門長を経験後、新設のパッケージプロダクト開発部 部門長へ。 現在はWEBクリエイト部(AI推進チーム)部門長としてAI商品の開発を手掛ける。