ホーム > トップインタビュー > 株式会社ミヤケン

全国100社の塗装会社の社会貢献活動を率いる青年部部長

「群馬で塗装ならミヤケン」地元ブランド戦略挑戦

株式会社ミヤケン

全国100社の塗装会社の社会貢献活動を率いる青年部部長

「群馬で塗装ならミヤケン」地元ブランド戦略挑戦

株式会社ミヤケン
代表取締役 宮嶋 祐介

株式会社シップ

小松

小松 あらためて塗魂ペインターズ披露パーティにお招きいただきありがとうございました。
青年部部長宮嶋社長の涙で声を詰まらせた場面にはとりわけ感動しました。
色々な会がありますが、100社という規模でメンバーみんなで、具体的なボランティア塗装という社会貢献に取り組む会なんていう例は他にはないですね。

株式会社ミヤケン

宮嶋

宮嶋 壇上で申し上げましたが、我々中小零細塗装会社が忘れてならないのは、社会に生かしてもらっていることに対する感謝です。
それぞれの会社が社員と共に幸せになっていくために、まずは感謝です。
感謝を具体的に表現するのが社会貢献です。
また我々経営者はその趣旨を理解いただいて、休みを割いてボランティアに参加いただいているスタッフの皆さんとその家族に、支えられているという感謝を忘れてはいけません。

株式会社シップ

小松

小松 社会貢献は余裕のある会社が行うものであって、余裕があった会社も経営が揺らいでくると、真っ先にその予算が削られていくということがよくあります。
自分の本業のスキルを使って、団体活動で継続的に行っていくというのは、参加するスタッフにとっても、誇らしい体験だと思います。

塗装という建物の保守と美観を担う役割の業種が、誇りに満ちた高スキル集団になっていくのは本当の社会貢献だと思います。
ミヤケンさんの業績も順調だそうですね。

株式会社ミヤケン

宮嶋

宮嶋 今期8億3,000万円まで達成しました。
来期9億の計画で、今年は大田市に3店舗目を出店しましたが、2022年までにもう2店舗出店予定です。

株式会社シップ

小松

小松 宮嶋社長のことですから、そのあたりは人の採用・育成を含めて堅実な計画を立てられていると思います。塗装では群馬県で名実ともにNo.1ですね。
WEBのアクセスログでもブランド名検索の数が順調に増加しているので「群馬で塗装をするならミヤケン」という浸透が進んでいることがわかります。

株式会社シップ

小松

小松 来期10%成長の計画でさらに10億円の壁を越えていく段階になりますが、単純にいえばブランド検索数が10%増えていれば来期計画には無理なく届くと思います。
そのためには地道な地域での営業活動を行うことです。
これは10%増どころではないところが大変ですが、私たちはネットによるブランド浸透という面で、御社に貢献していきます。

株式会社ミヤケン

宮嶋

宮嶋 社員さんや職人さん、塗魂ペインターズの諸先輩方に恩返しをするためにもやることは目一杯です。

情報誌SHIP VOL.6(2015年10月)掲載

まとめ 住まいの上流のニーズは選択肢が多い。無理は禁物。接点数を増やす仕組みが要
消費税増税までの2年間、大手の進出も含めた変革期に狙いを定めたWEB戦略が大事

株式会社ミヤケン

株式会社ミヤケン
代表取締役 宮嶋 祐介

昭和52年11月22日生まれ、群馬県前橋市出身。
平成12年ミヤジマ塗装を創業、同20年株式会社ミヤケンに社名変更。
群馬県前橋市に本社を置く。群馬県での塗装実績数は1位。塗装事業者としては異例の売り上げを目指す。

株式会社シップ

株式会社シップ
代表取締役 小松 信幸

建築CAD会社社長、エクステリアCAD会社社長を務め、2001年住宅リフォーム会社の業績アップ支援に特化した株式会社シップ創業。
住宅リフォーム事業支援に特化したDERUKUI(出る杭)集団の株式会社シップ代表取締役。支援先600社に対し提供しているのは、Web上の”なんか、この会社いいね”の顧客体験(Wex)。