ホーム > トップインタビュー > ホームテック株式会社

ビジネスモデルを進化させ売り上げ55億円

株式公開の原点はおばあちゃん喜ばせる為の白い壁

ホームテック株式会社

ビジネスモデルを進化させ売り上げ55億円

株式公開の原点はおばあちゃん喜ばせる為の白い壁

ホームテック株式会社
代表取締役 高橋 久明

株式会社シップ

小松

小松 2013年12月11日ホームテックさんの20周年記念式典にご招待いただきました。
2つの話が印象的でした。
ひとつは業績が急伸して年商55億円超まで行くということと、もう一つは「おばあちゃんとクレヨン」の話です。
現在株式公開準備に入られていると聞きましたが、事業の原点はそこなんですね。

ホームテック株式会社

高橋

高橋 ホームページにも掲載していますが、リフォームの商談の中でおばあさんの話を聞いて構造上は必要のない白い壁をつけて、クレヨンを拭いて落とせるクロスを貼りました。
この壁のお陰でお孫さんがクレヨンで好きなだけ壁に落書きできるようになったので頻繁におばあちゃんのお宅に来てくれるようになりました。
「リフォームで人の夢をかなえたい」、ここが原点です。

株式会社シップ

小松

小松 それが今のビジネスモデルである大型店舗リフォームプライスにもつながっているわけですね。

ホームテック株式会社

高橋

高橋 最初は不動産屋さんの紹介で新築やリフォームを行っていました。
年商5~6億円までです。
それから折り込みチラシでの反響営業主体で年商20億円くらいまでいきました。
事業だから計画やノルマもあるので仕方ないんですが現場ですすめているものが本当にお客さんが望んでいるものなのかという疑問がありました。

株式会社シップ

小松

小松 お客さんが自分のしたい生活をみつけて選んでもらえる場所はリフォームプライスということですね。
その趣旨で弊社のプレゼンソフトもご活用いただいていたわけですね。

ホームテック株式会社

高橋

高橋 今はルームモデルという形で、店舗に部屋を作って見て頂いています。
予算100万円くらいで設備機器の交換に見えられたようなお客様に、キッチンのモデルを体感していただくことで「350万円くらいかかるけどこんな風に変えられたらいいよな」と思っていただき、本当に自分のやりたいことをみつけてもらっています。

株式会社シップ

小松

小松 よくおっしゃっている「需要の創造」ということですね。
大型店舗をステージにして現在の55億円に至るということですね。

ホームテック株式会社

高橋

高橋 家を購入して設備交換以外のリフォームをする人は全体で3割にも満たないと言います。
これはお客様がひとりひとりご自宅で本当に楽しい生活が実現できるという「需要」をリフォーム業界が提案できていないと思うんです。
小松社長とも一緒に「需要の創造」に取り組んでいる同士だと思っています。

株式会社シップ

小松

小松 海外進出もその延長ですか。
以前は弊社の香港・中国視察ツアーにもご参加いただきましたが。

ホームテック株式会社

高橋

高橋 縁があってウラジオストクでインフィル事業をやっています。
ぜひ皆さんにも見に来てもらいたいですね。

情報誌SHIP VOL.3 (2015年3月)掲載

まとめ トップが本当に叶えたいことを軸にする
成長に合わせてビジネスモデルを進化させていく
需要創造によって、市場の枠を自分で広げていく

ホームテック株式会社

ホームテック株式会社
代表取締役 高橋 久明

1959年生まれ。千葉県出身。中央大学法学部卒業。大学卒業後、大手ハウスメーカー系リフォーム会社へ入社。1993年に独立し、ホームテック株式会社を設立。
会社設立以来、リフォームを通じての家族のふれあい、安らぎの提供、リフォームインフラの整備を理念に独自の展開を続けている。

株式会社シップ

株式会社シップ
代表取締役 小松 信幸

建築CAD会社社長、エクステリアCAD会社社長を務め、2001年住宅リフォーム会社の業績アップ支援に特化した株式会社シップ創業。
住宅リフォーム事業支援に特化したDERUKUI(出る杭)集団の株式会社シップ代表取締役。支援先600社に対し提供しているのは、Web上の”なんか、この会社いいね”の顧客体験(Wex)。