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ネット競合がいない屋根業界でチャンスを生かし、元請仕事が200%増

脱下請け勝ちパターン、早いものが「進化」続ける事

株式会社小川

ネット競合がいない屋根業界でチャンスを生かし、元請仕事が200%増

脱下請け勝ちパターン、早いものが「進化」続ける事

株式会社小川
代表取締役 小川 隆

株式会社シップ

小松

小松 小川社長とは瓦メーカーさん主催の「ホームページで元請け化する」というテーマの研修会でお会いしました。
それから着手までの時間が早かったですね。

株式会社小川

小川

小川 2011年ごろから他の業種でのホームページ活用のことを聞いていて屋根工事会社でも活用できるんじゃないかと思って、いろいろと情報にあたっていたんだけど、小松社長の話を聞いて「俺の探してたものだ」ってピンと来たんです。
それから一年のご縁ですがシップさんの勉強会などに参加して思うのは、地元や地域の同業者の中では得られないフレッシュで実績のある情報に触れておくのが本当に大事だなということです。

株式会社シップ

小松

小松 スピードの秘訣はもともとアンテナが立っていて助走している状態だからですね。

株式会社小川

小川

小川 社員さんからもお客さんがこう言っていたとか聞いていると「あぁここ直さないと」とか「これを準備しよう」とかびんびん来ます。

株式会社シップ

小松

小松 インプットが素早いアウトプットに結びついていますよね。
ホームページの記事原稿も小川社長が書いていらっしゃるんですよね。

株式会社小川

小川

小川 私が書いて、近くにいる一番屋根のことを知らない人に読んでもらうんですよ。
「わかる?」って。たまに「わからない」とか言われるけど(笑)。

株式会社シップ

小松

小松 ホームページ集客の目的は元請け仕事を一定額増やすことだったと思いますが結果はいかがでしたか?

株式会社小川

小川

小川 追い風もありましたが前年比ではだいたい倍増しました。計画比では35%アップくらいです。

株式会社シップ

小松

小松 それは良かったです。
最近、下請けの工事会社仲間からアドバイスを求められることが多いそうですが、どんなことをおっしゃるんですか。

株式会社小川

小川

小川 我々の業界はネットの活用が遅れてる、これは確かです。
だからこそチャンスなんだ、早いもの勝ちだよっていうことです。
お客様の気持ちになって、知りたい情報を提供して、施工実績やお客様の声を掲載して読んでもらう。

こんな当たり前のことを屋根業界では他の業者さんがしていないんだから、早いもの勝ち。

株式会社シップ

小松

小松 早いものがさらに「進化」を続けていくのが戦わずして勝つ「勝ちパターン」です。

情報誌SHIP VOL.1 (2014年10月)掲載

まとめ 未来を常に考えアンテナを立てて情報を得ていればこその実行スピード
お客様の気持ちになって情報を提供する姿勢
早いものがさらに「進化」を続けていくこと

株式会社小川

株式会社小川
代表取締役 小川 隆

昭和32年創業、屋根一筋50年の歴史を持ち、埼玉県春日部市を中心に15,000件と抱負な施工実績を持つ。
ホームページによる問い合わせ増・売上増で下請けを脱却し元請け化に成功。地元に密着し、「地元の家はオガワが守る」を軸に行動する屋根のプロフェッショナル。

株式会社シップ

株式会社シップ
代表取締役 小松 信幸

建築CAD会社社長、エクステリアCAD会社社長を務め、2001年住宅リフォーム会社の業績アップ支援に特化した株式会社シップ創業。
住宅リフォーム事業支援に特化したDERUKUI(出る杭)集団の株式会社シップ代表取締役。支援先600社に対し提供しているのは、Web上の”なんか、この会社いいね”の顧客体験(Wex)。