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WEB集客実践会 5月レポート

コンテンツSEOの原理原則

Google検索品質ガイドラインから学ぶ

検索評価を得るためのマインド

※本レポートページは、2022年5月に実施をしたWEB集客実践会の内容の一部をまとめた内容になります。本実践会にご興味のある方はページ下部のリンク先より体験参加をお申し込みくださいませ。

住宅リフォーム業におけるSEOというテーマにおいて、 今回取り上げる「Google検索品質ガイドライン」は欠かせない題材の1つになります。

検索品質ガイドラインとは、元々はGoogle社内の社外秘マニュアルでした。 Googleという検索エンジンの品質を高める上で、外部の専門家達と連携しつつも、評価基準がブレないようにまとめたものになるのですが、ある時期に外部にリークされたことをきっかけに今では誰でも見れるようになっています。 英語のマニュアルになるため読解のハードルは高いのですが、とても重要なことが書かれているので今回はその要点をピックアップしてご紹介していきます。

概要

  • タイトル:コンテンツSEOの原理原則Google検索品質ガイドラインから学ぶ検索評価を得るためのマインド
  • 実施日:2022年5月19日(木)

本テーマについての要点

  • Needs Met(需要との一致)
  • Page Quality(品質・信頼性)
  • Usability(使いやすさ)

1,Needs Met

(需要との一致)

検索結果の品質を評価するための1つ目のポイントは、NeedsMet(需要との一致した検索結果になっているかどうか?)です。 検索エンジンを利用するユーザーは、何かしらの悩みや目的があり、検索エンジンを利用します。 ユーザーにとって理想的なのは、自分の悩みや目的が達成される「情報」が「適切な量」で「簡潔」にまとまっているサイトが見つかることです。 検索エンジンはそれを理解しており、そのようなサイトをユーザーに紹介(表示)できることを目指しています。

2,Page Quality

(品質・信頼性)

2つ目のポイントは、PageQuality(品質・信頼性)です。 いくらユーザーにとって理想的な情報があったとしても、その内容の品質が低く、信頼性に不安があるものを検索エンジンはユーザーに紹介(表示)することはしづらいものです。 そのため、Googleでは発信されている情報の品質・信頼性を計るために、 E(専門性) A(権威性) T(信頼性) という3つの評価軸を用いています。 「専門性」では、広く浅く知識を持っている人よりも、範囲は狭くても深い知識を持っている人が発信する情報の方が品質が高いという判断がされます。 「権威性」では、第三者によく知られていて、かつ、その分野ですでに権威性がある人に紹介をされている人が発信する情報は信頼ができるという判断がされます。 「信頼性」は、ここではその人自身の社会的な信頼性という意味になります。信頼を損ねるような情報が見られれば、信頼ができないという判断がされます。

住宅業は大きなお金が動くサービスであり、その方の人生に与える影響が多い分野です。そのため、Googleは特にEATの要素を特に厳しく見ていると言われています。

3,Usability

(使いやすさ)

3つ目はUsability(使いやすさ)です。 特に重視されるのはスマートフォンでそのページを閲覧した時の利用のしやすさです。 リンクボタンが小さい、表示される文字が不適切、読み込みに時間がかかりすぎる、といったページは、いくら良い情報を取り扱っていて信頼がおける内容だったとしても、Googleはなかなか高い評価をつけづらいというわけです。

3つの要点をまとめると次のようなことをコンテンツ作成時に意識することが大切になります。 まずは自分の作りたいコンテンツを作るというアプローチをやめ、検索意図を意識しユーザーが見たがるコンテンツを作るというアプローチに意識を切り替えることです。そのための具体的な工夫の1つとして、Googleがどのような情報を取り扱ったサイトを検索結果画面の上位に現在並べているのかを実際に調べてみることが有効です。 次にEAT(専門性・権威性・信頼性)が取り組みを続けることで、自然に高まっていくようなコンテンツの構成を最初から作っておくことが重要です。 まずは、E(専門性)を高めていくことを意識して取り組むといいでしょう。専門性は同一分野における、ユーザーの悩みを解決するコンテンツを積み重ねることで自然に高くなっていきます。 専門性が高まった状態は、結果としてユーザーがコンテンツを通して悩みが解決され、満足された状態を作り出すことと同義です。この状態になることで、ユーザーは自社ののコンテンツを他の人に紹介する行動を取られることでしょう。結果として、他サイトやSNSを通して紹介リンクが増えたり、口コミなどの評価投稿が増えていくような現象につながります。こうした第三者からの紹介が自社の権威性を高める結果につながります。 こうしたユーザーファーストの取り組みに取り組むことで、スマホで見た時の閲覧しやすさ、使いやすさの向上にも取り組むことになります。発信されている情報が読みやすく、わかりやすく、そして、信用できる。その結果が、信頼性の向上という結果につながっていきます。 一連の取り組みは、最終的にEATのすべての要素を高める結果につながっていきます。 では引き続き実践会にご参加の皆様は実践内容に入っていきましょう。 ※注:WEB集客実践会ではこうした知識のインプットに加え、自社を題材に得た知識を実践するためのワークをご紹介しています。

▼実践会の動画はこちら▼

以上が、5月WEB集客実践会でご紹介した内容になります。会員の皆様は、この後自社コンテンツの評価、計画を経て、改善実践に取り組んでいかれています。WEB集客実践会で是非自社のコンテンツ対策に取り組んでみたい方は是非無料の体験参加をご利用ください。

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